新人紹介
陽の当たらないところに陽を当てることができる弁護士を目指して
弁護士法人響 他谷 耕助
はじめまして、弁護士法人響に所属しております74期の他谷耕助(たやこうすけ)と申します。私の名前の「耕助」は、母の好きな作品である横溝正史の金田一耕助シリーズの主人公である「金田一耕助」からとったものとのことです。
出身は兵庫県神戸市で、地元の兵庫県立兵庫高等学校に進学した後、同志社大学に進学しました。法科大学院も同じ同志社大学法科大学院です。その後、司法試験に合格し、大阪での修習で最後の関西生活を満喫した後、一旗上げたいと思って上京して参りました。
趣味はサウナで、最低でも週に1回は通うことにしています。私事でありますが、先日、杉並区の荻窪にあります、「なごみの湯」という温浴施設の、第3期公式アンバサダーに就任しました。サウナで培った熱い気持ちを存分に発揮しながら、弁護士業界を熱く盛り上げていきたいと思います。Twitterでも積極的に呟いておりますので、フォローもよろしくお願いします(@b_kosuketaya)。
2 私が弁護士を志した理由
私は、大学時代に憲法に出会い、その精神に大きな感銘を受けました。特に、大学で所属していた憲法ゼミにおいて、生存権に関する研究の第一人者である尾形健教授の指導の下、数多くの憲法判例を学んだ際、法曹三者の中で弁護士だけが憲法訴訟を提起することができ、そのことによって、世の中の不正義を正せる素晴らしい職業だと考え、弁護士を目指しました。その時の初心を忘れず、今現在も、陽の当たらないところに陽を当てることができる弁護士でありたいと考えています。これまで憲法判例を築き上げてきた先人のように、多数派の陰に追いやられた方や、一人で悩んできた方を救っていきたいと思います。
3 自由法曹団と私の今後
自由法曹団は、響への入所と同時に参加することとなりました。
私は、修習時代から青年法律家協会に所属しており、これまで人権に関する活動につきましては、青年法律家協会を中心に行っておりました。今後は、自由法曹団に所属されている諸先輩方を見習い、日々自己研鑽を重ねて、自由法曹団でも活躍をしていきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。