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新人紹介
自らも人権感覚を磨いていきたい

弁護士法人響 青塚 貴広

1 自己紹介
 皆様、はじめまして。71期の青塚貴広と申します。
 私は、千葉県松戸市で生まれ、県立柏南高等学校、日本大学法学部、中央大学法科大学院既修者コースに進み、司法試験合格後は名古屋で修習を行いました。現在は、弁護士法人響にて勤務しております。
 趣味は相撲観戦、特技はこれと言ってないのですが、大学時代の4年間、アパレルでアルバイトをしていた関係で、洋服を綺麗に高速でたたむことができます(他の人が苦手なシャツをたたむのが得意だったので、一部からは「シャツの貴公子」と呼ばれていました。)。

2 弁護士を目指した理由
 私が法曹を目指したのは、中学生の時に「なぜ君は絶望と戦えたのか」という本を読み、犯罪被害者、被害者遺族が救われない現実を目の当たりにしたことがきっかけでした。微力でも苦しんでいる人の助けになりたいと思い、その当時は検察官になりたいと考えていました。
 しかし、その後、被害者参加制度が制定されて、弁護士でも犯罪被害者、被害者遺族の支援ができるようになったこと、友人が相続問題で悩んでいるのを間近で見て「もし身近な人が悩んでいたら自分が助けになってあげたい」という気持ちが強くなったことから、ロースクール在学中に弁護士志望へシフトしました。このような経緯があったので、弁護士になった現在、犯罪被害者支援委員会に所属し、無料電話相談等の犯罪被害者支援に携わっています。

3 自由法曹団について
 元々、弁護士になったからには何かしらの人権活動はしたいという思いがあったこと、同じ事務所の弁護士も多数在籍していたことから、このたび入団させていただきました。
 まだあまり参加はできていないのですが、その数少ない機会の中で私が驚いたのは、団員の先生方の人権感覚の鋭さ、人権問題に向ける熱量です。既存の概念や考え方に決して迎合せず、常に人権感覚を研ぎ澄ませ、何か問題があればそれを社会問題として取り上げて社会全体を動かす。そういった気概を持った先生方が多いことにとても刺激を受けました。

4 今後について
 これまでは事務所の基幹業務である債務整理と交通事故を多く扱っていましたが、今後はそれに加えて自分の興味のある分野(犯罪被害者支援、少年事件等)について、更に注力していきたいと思っています。また、自由法曹団のイベント等にも積極的に参加をして、いろいろな先生方との交流を通して、自らも人権感覚を磨いていきたいと思います。
 今後ともよろしくお願いいたします。


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