自由法曹団 東京支部
 
 
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団支部の活動紹介

第26回ソフトボール大会

ソフトボール大会の報告

東京南部法律事務所  黒澤 有紀子

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昨年の覇者、東部からのトロフィーの返還

 去る10月28日、東京支部最大級のイベント?であるソフトボール大会が開催されました!!
 毎年100名以上が参加する本大会。大会後の懇親会にも100名以上の方が参加され、東京支部所属団員を有する各事務所間の懇親を深めました。
 当日は、秋の大会にふさわしい快晴。例年どおり、1チームにつき、女性が必ず1名以上参加をし、1回は打席に立ち、守備には必ず出るということ(女性が1名以上参加していないチームは5点の減点というペナルティあり)であり、我が南部・五反田連合チームからは奇しくも私が参加させていただくことになりました。
 当然ながら、我がチームのメンバーの殆どが普段から運動不足であり、私に至ってはルールすらおぼつかない状態でした。とりあえず、守備のときは、ボールが飛んできたら、キャッチして、1塁に投げよう、攻めのときはバットにボールを当てられるよう頑張ろう、という程度のことだけを呪文のように唱えながらの出場でした。
 予選リーグ第1戦は、代々木・渋谷連合チームとの対戦。接戦ながら勝利を収めることができました。やはり、我がチームの佐藤誠一弁護士がスライディングを決めたことが勝利に繋がったのではないかと思います(あとで聞いた話では単に足がもつれて転んだらしいのですが)。
 第2戦は、労弁・台東連合チームとの対戦であり、こちらは同点でしたがトータル1勝1分けで、我がチームは1位通過で決勝リーグへ進出できました。

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 決勝リーグからはトーナメント戦となり、準々決勝は城北チームと対戦し接戦のうえ、何とか勝ち抜け、準決勝では、昨年メッタ打ちにされたウェール&みどり共同チームとの対戦でリベンジに燃えておりましたがあえなくコールド負けとなりました・・・。
 3位決定戦は渋谷・代々木連合チームとの再戦でした。同チームは私達との対戦の直前に負傷者の方が出てしまい(とても心配です・・・。)、満身創痍の状態であったかとは思いますが、素晴らしいプレーをされ、我がチームは残念ながら敗退しました(南部・五反田連合チームは4位でした!)。


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優勝の盾は旬報に

 優勝は、旬報チームでした。旬報チームの試合も拝見しましたが、ベテランの先生方が大活躍をされており、ホームラン、ヒットを連発していました。
 翌日は、全身筋肉痛であり、1週間ほど経った今もまだ痛いのですが、すがすがしい一日だったと思います。
 なお、たまたま、私達がプレーをしていた野球場の隣の運動場では、とあるテレビ撮影が行われており、大人気ゆるキャラの「ふなっしー」も見ることができました!
 夢のような一日を終え、筋肉痛に耐えながら、また仕事の日々ではありますが、来年の出場を目標に少しは運動をしようと誓っております。
 最後に・・・今年のサマーセミナーよりもソフトボール参加者の人数が約4倍多いということに気が付きました。
 ぜひ、サマーセミナーにも参加してください。宜しくお願い致します。


MVP談話

旬報法律事務所  深井 剛志

 10月28日、秋晴れの絶好のスポーツ日和の中、恒例の自由法曹団東京支部ソフトボール大会が開催されました。旬報チームは、2005年のV2以来、優勝から遠ざかっていましたので、今年はなんとしても、上位に食い込みたいと思っておりました。加えて、3年前の入所時に、野球経験者ということで活躍を大変期待されていましたが、一昨年は、成績が振るわず、昨年は、怪我で2試合目でリタイアと、これまであまり戦果を残せていなかったので、自分自身も何とかいい成績を残したいと思っていました。
 予選リーグでは、東京合同ファイターズと、立川ヒメゴンズと対戦しました。東京合同は、一昨年の優勝チームで、かなり守備力が高く、まとまったよいチームでした。また、ヒメゴンズも打力が高く、最終回には8点差あった点差が、あと1点のところまで追いつめられてしまいました。しかし、旬報チームの打線や守備も負けずにうまくかみ合い、ヒメゴンズ戦では私自身のホームランも出て、何とか、予選1位通過を果たしました。
 決勝トーナメント1回戦は、東京法律事務所との試合でした。試合は、最終回まで東京法律チームが優勢で、4回の表が終了した時点で、旬報チームは3点のリードを許しており、後がない状況でした。しかし、旬報チームの打線がつながり、怒涛の攻撃を見せ、4回の裏で3点差を追いつき、同点となりました。なおもランナーを残しており、一打サヨナラの場面でしたが、私の前のバッターであるプレ研修生の江夏さんは、惜しくも凡退。延長戦に突入しました。
 延長戦は、タイブレーク方式ということで、1アウト満塁から始まります。そのため、旬報チームは、表の東京法律の満塁から始まる攻撃をしのがなければなりません。旬報チームは必死に守りましたが、惜しくも1点取られてしまいました。このまま無得点で終わると、敗退が決まってしまいます。裏の旬報チームの攻撃は、先ほど私の前の打者で終わっていますので、私からの打順で始まりました。
 1点差ですので、1打出て2塁ランナーが還れば、その時点でサヨナラです。ですので、大きい当たりはいらないと考え、それで気持ちが楽になり、無心でバットを振ることができました。結果は、センターの頭を越える大飛球でした。2点入ればサヨナラなので、ベースを一周する必要はないのですが、やはり、ホームランは気持ちがよく、足を止めることはできませんでした。こうして、東京法律事務所戦は、サヨナラ満塁ホームランという形で、旬報チームが勝ちました。
 これで勢いをつけた旬報チームは、準決勝の渋谷・代々木戦と、決勝のウェール・みどり戦、いずれも打線がうまくつながり、両チームを破り、優勝することができました。
 表彰式で、佐々木キャプテンが事務局から優勝トロフィーと優勝楯をいただきました。その後、優勝チームでMVPを1人選んでくれと言われ、佐々木キャプテンは、サヨナラホームランを打った私を指名しました。そうして、優勝とMVPという2つの表彰を受け、最高においしいお酒をいただくことが来ました。
 今年は、ソフトボールの参加チームが少なかったような印象です。団員のみなさんは、日々の活動で大変ご活躍されておりますので、お忙しいとは思いますが、ソフトボールを通じての交流、運動後のビール、いずれも大変すばらしいものです。
 来年はぜひ、今回参加できなかった方々も、ソフトボール大会で日々の活動の息抜きをしていただければと思います。

第26回ソフトボール大会結果

優勝  旬報ロイヤーズ
準優勝 ウェール&みどり
第3位 渋谷・代々木
第4位 南部・五反田
第5位 東部法律事務所
第6位 東京合同ファイターズ
第7位 城北法律事務所
第8位 東京法律事務所
第9位 労弁・台東
第10位 三多摩法律事務所
第11位 ヤコブ・大気・水俣
第12位 立川ヒメゴンズ


 
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