自由法曹団 東京支部
 
 
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団員の活動紹介

はじめまして 新入団員自己紹介

旬報法律事務所 鈴木 悠太

  1. はじめに
     はじめまして、2016年12月に第二東京弁護士会に弁護士登録をした修習69期の鈴木悠太と申します。
     2017年1月に旬報法律事務所に入所し、弁護士として執務を開始し、労働問題を専門に扱っています。日々、個人の解雇、残業代事件から、大きな集団訴訟、弁護団事件まで、幅広い労働事件を経験させていただいています。
  2. 弁護士になった経緯
     私は、学部時代には経済学を専攻していましたが、人と直接関わる仕事がしたい、人の人生に寄り添うような仕事がしたい、という思いから、法科大学院へ進学し、弁護士となる道を選びました。私にとって弁護士は、クライアントの人生に最も深く関わることのできるサービス業であり、人の人生をより良い方向へ導くことのできる力を持った存在です。
     特に、労働というのは、人が生活するために不可欠なものであるのみならず、人の人生のうち大きな割合を占め、多くの人にとっては生きがいともなるものです。
     また、逆に、過酷な労働は、労働者から、個人の時間、家族で過ごす時間、社会活動をする時間を奪うのみならず、時には労働者の健康や命までも奪ってしまいます。
     私は、労働問題を、人の生活の問題であり、人がどう生きるかの問題であると捉え、労働問題を通して、人の人生に寄り添う弁護士になりたいと考えるようになりました。そして、旬報法律事務所に入所し、労働問題を専門に扱う弁護士になることを決意しました。
  3. 自由法曹団について
     自由法曹団については、修習生のときに就職活動をする中で知りました。  私は、弁護士の仕事のイメージとして、目の前のクライアントが抱える問題を一つ一つ解決していくものだというイメージしか持っていませんでした。
     しかし、自由法曹団の先生方が、過去に様々な社会問題について問題提起をし、社会運動の流れを作り、社会をより良い方向に動かしてきたことを知り、自分も個々の事件をこなすのみならず、少しでも社会問題に目を向けて活動できればと思い、自由法曹団に入団しました。
     また、全国の多くの弁護士と繋がり、力を合わせて活動できるところも自由法曹団の魅力だと思います。
     今年の5月には、群馬県磯部温泉で行われた5月集会に初めて参加し、全国の志を同じくする多くの諸先輩方、同期弁護士の存在を知り、非常に心強く感じました。また、自分の知らなかった様々な話を聞き、大変刺激を受けました。
     今後も、可能な限り自由法曹団の様々なイベントに参加し、志を同じくする全国の多くの先生方に出会い、自分の知らない様々な話を聞き、社会問題に目を向けて活動していきたいと思います。
  4. 最後に
     まだまだ未熟な私ではありますが、日々研鑽を重ね、多くの依頼者、労働者の人生に寄り添い、その不安を取り除くとともに、人権課題に取り組むことにより広く社会に貢献して参りたいと思います。
     自由法曹団の諸先輩方には、今後ともご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。
 
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