自由法曹団 東京支部
 
 
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新人紹介

日比谷シティ法律事務所 大瀧 靖峰

 これまで自由法曹団との関わりは2回のソフトボール大会だけだったと思いますが、そのソフトボール大会を通じて、この度、弁護士3年目にして自由法曹団に入団させていただく運びとなりました。簡単ですが、自己紹介をいたします。
 まずは、所属している団体を複数眺めれば、私がどんなことをやっているのか想像が付くかと思いますので、業務に関係する私の主な所属団体を書き連ねてみます。事務所は日比谷シティ法律事務所、弁護士会は東京弁護士会、会派は期成会、委員会は高齢者障害者の権利に関する特別委員会、及び日本弁護士連合会・人権擁護委員会の中の"障がいのある人の差別を禁止する法律に関する特別部会"、並びに、弁護団は障害者自立支援法違憲訴訟弁護団といったところです。
 弁護士生活も早いもので既に3年目に入り、だいたいの方向性も定まりつつあります。それは、上記の所属を見ていただければ分かる通り、私の場合、「障害のある人」という言葉が1つのキーワードとなっており、多少大袈裟に言えば、障害のある人の権利擁護がライフワーク的に自分の中でのテーマとなっています。「障害」という表記については、「害」という字に関して反対する意見もありますが、自分の接してきた「障害のある人」達は、「害」という表記に関して特に反対はしておらず、むしろ国、役所のように「障がい」という表記をすることは、過去にこれまであった障害のある人の権利が侵害されてきた歴史を隠蔽するものであるという意見を多く聞いてきましたので、私個人としては「障害のある人」とう表記を使うようにしています。ただ、この表記の話で字数を使ってしまうことは、効率的な自己紹介とは言えなくなってしまいますので、これくらいに留めます。
 上記の所属団体内での業務のことを少し書くと、私は、前述した日弁連の"障がい差別禁止法特別部会"の中では、「障がいのある人の権利と施策に関する基本法改正案」(現行の障害者基本法の改正案)という日弁連案の草案作成に携わらせていただきました。また、障害者自立支援法違憲訴訟弁護団では、訴訟自体は国(厚生労働省)との和解により終了したものの、厚生労働省との定期検証会議という形で、「総合福祉法」という新法が出来るまで活動が続きます。
 最後に、話題を変えますが、私の趣味は運動一般です。最近1年くらいは2チームに入れてもらい、野球を多くやっています。また、この他にも税理士登録をして税理士のチームでプレイしたら面白いかななんてことも少しは考えています。実は、生涯の目標はハワイのアイアンマン・レースの出場と完走です。とは言いつつも、全く練習できていないので、単なる夢として散ってしまう可能性が高いです。あとは、最近のマイブームとしては温泉がホットです。地方での出張があれば、マニアックな温泉に入りたいと思っています。
 これからも、社会正義の実現と基本的人権の擁護に少しでも携わっていけるように努力を続けていきたいと思います。稚拙な文章で失礼いたしました。

 
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